対面との使い分けで円滑なコミュニケーションを。
「WEB会議への現状調査」によると、「音声が切れる、聞こえづらい」が全体の53.5%と最も高く、WEB特有の接続問題やアプリケーションの品質に関する不満が挙げられました。注目すべきは、「大人数の会議では使いにくい」(32.6%)、「発言しづらい」(23.9%)、「提案がしづらい」(10.9%)など、オンラインコミュニケ―ション上の問題です。これらを解消するにはアプリケーションの改善にとどまらず、オンラインの特性を踏まえたコミュニケーション力の向上や、扱い方の工夫、オンライン会議の社内ルール策定などの対策も効果的です。また、業務内容やプロジェクト人数に応じて対面とオンラインを使い分けることも有効。双方の利点を活かしながら、円滑なコミュニケーションができる場づくりに取り組むこと、そしてツールの進化に合わせてチームワークが向上するような取り組みを進めていくことが重要です。
※出典 : オフィスジャーナルVol.35アンケート調査結果2021年7月22日