若者の感性とデータが融合した個性あふれる先進的なオフィスビル
流行・文化の発信基地として世界有数のブランド力を誇る街・渋谷には、感度の高い優秀な人たちが世界中から集まります。そんな彼らと一緒に企業成長を果たしたいと、人材投資に積極的な多くの企業が、すでに渋谷へのオフィス移転に着手し始めています。
渋谷にオフィスを構えることは、“最先端・先鋭的”“クリエイティブ”“自由・柔軟”といった渋谷が持つ印象を企業に付加しますが、オフィスの建物や機能もまた、インナー・ブランディングとアウター・ブランディングの有効な手段になります。そして、そのどちらに対しても非常に高い浸透力と訴求力を備えているのが、2024 年 2 月に完成予定の「関電不動産渋谷ビル」です。地上 12 階、地下 1 階の中規模オフィスビルで、JR「渋谷」駅新南口から徒歩 3 分とアクセスも良好です。同ビルの建設地である新南口駅エリアは、大規模な再開発が進む一方で、高架橋の土台や廃線跡の遊歩道など、かつての旧東横線跡地の面影も残しています。
関電不動産渋谷ビルの外観は、ガラスと金属によるカーテンウォールが目を引きますが、それ以上に圧巻なのは、ウッド調で爽やかなひとときを満喫できる各階に設置されたテナント専用テラスです。この自然とコミュニケーションを創出するテラスでは、社員のクリエイティビティが刺激されるのはもちろん、リクルーティング効果も見込めます。特に、“渋谷らしさ”をブランディングに取り入れたい経営者にとっては魅力的な要素になるに違いありません。他にも例えば、低層階のらせん階段で結ばれた吹き抜け空間、ルーフテラスや共用ラウンジなど、センスを感じさせる試みが随所に見受けられます。
そして驚くことに、この開発プロジェクトは総合不動産デベロッパーの関電不動産開発に勤める20代半ばの若手社員を中心に進められています。そのうちの一人で中核を担う、建築技術グループでリーダーを務める金子さんは、開発への思いをこう語ります。
「オフィス不要論が叫ばれるコロナ禍にあって、『渋谷・恵比寿駅付近にある同規模のオフィスビルに入居する707社』『オフィスビル選定の責任者400人』を対象とした実地調査やアンケート調査を通して、多くのオフィスワーカーや経営者にオフィスの価値について聴いて回りました。そこから見えてきたのが、“繋がり”や“アイデア”を誘うリアルなコミュニケーションです。同時に、『渋谷にある会社で力を発揮したい』『渋谷からカルチャーを発信したい』と考える人たちは、オフィスのデザインを重視していることも明らかになりました。そこで、感度の高い彼らを唸らせるようなアイデアをプラスアルファしたく、設計・施工を依頼する竹中工務店の20代半ば~30代の社員と企画会議を繰り返して、今のデザインが完成しました」
このように関電不動産渋谷ビルは、渋谷で働く人のリアルな声と若者の感性にフィットしたオフィスビルとなっているのです。
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