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June 2023

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」
人とアイデアが行き交う“結節点”、この街が東京の「磁力」を高める

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働く人をオフィスに引き寄せる様々な仕掛け

オフィス専有部にある2 層吹き抜けのマグネットゾーン。ここでの “出逢い”が、イノベーションに繋がる意外性や違和感を創出する

桜田通りの上に架かる幅員20mの大規模歩行者デッキ「T-デッキ」。オーバル広場に続き、街を分断することなく人と人を繋ぐ「もうひとつの広場」として賑わいの創出を狙う

地下鉄「虎ノ門ヒルズ駅」の駅前広場「ステーションアトリウム」。電車を降りて改札を出ると目の前に広がり、昼夜問わず賑わいを見せる

天井高10m、広さ約1,200㎥と、開放感のあるスカイロビー。「虎ノ門ヒルズ駅」に直結する地下2階の駅前広場や1階エントランスからダイレクトにアクセスが可能

46階にある「TOKYO NODE」のメインホール。皇居を望む東京の眺望を背景に、多様なパフォーマンスやプレゼンテーションが開催される

基準階の平面図。グローバル企業の多様なニーズや、新たな働き方に対応したスタイルなど、自由なレイアウトが可能な最先端のオフィス

ステーションタワーのオフィスは全32フロア、基準階の面積は約3,400平方メートル(約1,000坪)で、多様なニーズにも応えられるオフィス空間となっています。「これからのオフィスには、働く人のモチベーションを刺激し、出社したくなるような何かが求められる」と指摘する稲原氏。さらに、こう続けます。

「コロナ禍による多様な働き方の普及を経て、オフィスの存在意義は、ただ単に働ける場というだけでは不十分となり、社員にとって働きたい場や、訪れたい場であることが求められるようになりました。そうした価値観の変化に伴い、数多くの企業が『働く人が出社したくなるオフィス』を求めるようになっています。では、働く人がオフィスに自然と足を運ぶモチベーションの源泉はどこにあるのか?その一つの答えが、コミュニケーションやコラボレーションをもたらす“出逢い”。そう考える私たちは、これまでの虎ノ門ヒルズ全体の運営を通して、出社したくなるような環境を磨き続けてきました。その取り組みとして、『ARCH』『CIC』に加えて、約1,400㎡の芝生広場『オーバル広場』や、予約困難な東京の名店26店が軒を連ねる『虎ノ門横丁』などがあります。もちろん、これから完成する『ステーションタワー』内にもそうした仕掛けをいくつも用意しています」

その代表格が、上下階を繋ぐ内階段が設置された2層吹き抜けの「マグネットゾーン」です。各バンク上層2フロアの東西2か所、計8か所に用意されています。このマグネットゾーンで生じる社員同士や取引先との偶発的な“出逢い”が、 イノベーションの出発点となる意外性や違和感を創出。企業全体の活力剤になり、企業間のコミュニケーションやコラボレーションを邁進させます。刺激に満ちた空間で仕事に向かう社員の心は踊り、その結果、仕事に対するやりがいも高まって、自然と会社に足が向くようになります。こうした好循環は、働く人のQOL向上の一助となるはずです。

さらに、働く人をオフィスに引き寄せる仕掛けはオフィス空間だけでありません。例えば、全ヒルズ内の対象となる店舗や施設のあらゆるサービスと繋がっている「ヒルズアプリ」。そのアプリのメニューとして、入居企業が社員に企業独自の電子チケットを発行できるサービスを用意しています。そこで福利厚生強化の一環として、「日々のランチ」や「森美術館の入館」といったコーポレートチケットを発行すれば、 働く人の帰属意識やモチベーションの向上に一役買ってくれるはずです。食べる楽しみ、観る楽しみ・・・・・・と、“働く” を中心にさまざまなアクティビティを派生させることで、社員の生活そのものに潤いを与えることが可能となります。

“働く”の定義を再構築。企業の成長と伴走する街づくり

このようにマグネットゾーンしかり、ヒルズアプリしかり、多様な仕掛けをいくつも施すことで、社員とオフィスの距離がまた一つ近くなります。オフィスは社員への投資であり、新しいオフィスへの入居は、内外に対する企業のビジョンや働き方の強いアピールとなりえます。これからのオフィスビルの在り方について、「機能性や安全性など、オフィス機能を高めていくのは当然」と前置きをしつつ、稲原氏はこう力を込めます。

「ランチや就業後の活動などを含めて “働く” ということだと考えています。そのため、『ワーク』と『ライフ』の接地点を数多く創出して、いかにヒルズ全体で働く人が会社に行きたくてうずうずするような空間をデザインできるか。街全体の総合力を高めていくことが、他との差別化、ひいてはグローバルにビジネスを発展していきたい企業に選ばれる街に繋がると思っています。これからも社会の働き方やビジネスモデルに変化を与えるようなプラットフォームを構築・提案し続けていきます」

数値化されたスペックはもちろん重要ですが、これからは企業にどのような付加価値を提供してくれるのかということも、オフィスを選ぶ重要な指標の一つになりそうです。オフィスビルを含めたタウンマネジメントに関して、横山氏は次のように説明します。

「その街に根付く文化や漂う空気感は、そこに関わる全ての人たちによって醸成されます。ですので、企業の成長なくして街の発展はあり得ませんし、街の成長なくして企業の発展もあり得ません。両者が伴走することが大切です。私たちは、数年~数十年後の虎ノ門を見据えた街づくりをしています。虎ノ門ヒルズがこれからどのような“街” に変貌を遂げるのか、私たちも楽しみで仕方ありません。今後も、街と企業が成長する仕掛けや仕組みを提供することで、地域コミュニティの成熟と街の鮮度の向上、これらを図りながら街の磁力を高めていきたいと考えています」

職、住、遊、学、憩など、グローバルプレイヤーが求める都市機能を徒歩圏内に集積させ、世界の都市間競争に打ち勝つことを念頭に置いて都市開発が進められた虎ノ門ヒルズ。今後、街の文化が醸成され、街全体の磁力が高まっていく点を考えれば、「ステーションタワー」の魅力はますます高まっていくことでしょう。「情報発信の先進地」や「人とアイデアが行き交う” 結節点”」など、“人と人との出逢い” を本質に据えたステーションタワー。磁力を持った街の存在は、東京の磁力をも高めることとなり、昨今の激化する世界の都市間競争で東京が一歩先を行く存在となるための重要な要素となるでしょう。

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1/1,000 サイズで製作された虎ノ門ヒルズの模型を背景に、ステーションタワーの役割や未来を熱く語る横山氏と稲原氏

職、住、遊、学、憩など、グローバルプレイヤーが求める都市機能を徒歩圏内に集積させ、世界の都市間競争に打ち勝つことを念頭に置いて都市開発が進められた虎ノ門ヒルズ。今後、街の文化が醸成され、街全体の磁力が高まっていく点を考えれば、「ステーションタワー」の魅力はますます高まっていくことでしょう。「情報発信の先進地」や「人とアイデアが行き交う” 結節点”」など、“人と人との出逢い” を本質に据えたステーションタワー。磁力を持った街の存在は、東京の磁力をも高めることとなり、昨今の激化する世界の都市間競争で東京が一歩先を行く存在となるための重要な要素となるでしょう。

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物件
紹介

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

物件
紹介

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー

物件概要
所在地
東京都港区虎ノ門1丁目、2丁目の一部
竣工
2023年7月(予定)
設計
森ビル(株)一級建築士事務所
施工
鹿島建設(株)
施行
虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発組合
デザイナー
OMA
階数
地上49階・地下4階
構造
S造(一部SRC造、RC造)
施行区域面積
約2.2ha
敷地面積
約13,960m²
建築面積
約10,730m²
延床面積
約236,640m²
基準階貸室面積
約3,400㎡(約1,000坪)※9階、10階、15階~44階
基準階天井高
3,000mm
用途
事務所、店舗、ホテル、情報発信拠点、駐車場 他
交通
銀座線「虎ノ門駅」、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」直結
空港リムジンバス、羽田空港まで約20分

※掲載物件については、公開後すでに契約済となっている場合があります。
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