オフィス出社率が約3割減少
コロナ禍以前、オフィス出社率は全業種平均で約92%と高水準でした。しかし2020年12月の調査では、コロナ禍でテレワークが普及したことにより、業種ごとに差はあるものの、平均で約31ptも減少。平均出社率は約61%となり、「仕事=オフィスで働く」という従来の常識に変化が生じました。その一方、各社が設定している出社率の目標平均値は56%であり、全業種平均ではその目標値にまだ達していません。
今後テレワークが進み、出社率がさらに減少するならば、遠隔コミュニケーションツールの導入、柔軟に使えるフリーアドレスオフィスの導入などニューノーマル時代の働き方に合わせたオフィスのあり方を検討する必要があると考えられます。
※出典 第二回オフィステナント意識調査(新型コロナウイルスの影響について )2021年1月22日