郊外でも職住近接を実現するサードプレイスとして機能。
2021年11月に実施した調査では、全体の約16%の企業で「サービス利用契約オフィス(いわゆるレンタルオフィス)を利用している」との回答が得られました。その内訳は、週2回以下(週1回以下も含む)の利用が84.7%で、多くの企業が今はまだセンターオフィスの補助的な役割として活用していることが推察されます。また、週3回以上は15%を超え、完全テレワークなど自由なスタイルで働くことができる企業や、オフィスをもたない企業の存在も示唆されました。テレワークが定着しつつある中、センターオフィスと住居の中間点で機能するレンタルオフィスは、働き方の幅を広げる第3のスタイルとして注目され始めています。今後、設置箇所が増えることで認知が広がり、その利便性を認識した多くの企業がより一層戦略的に活用を進めていくと考えられます。
〔レンタルオフィスとは〕 低コストですぐに利用できる契約施設。オフィス家具やOA機器など、業務に必要な一式が揃い、会議スペースや個室の執務スペースなどを時間単位で利用することが可能です。駅近や利便性の高い好立地にある点も魅力です。
※出典 : オフィスジャーナルVol.36アンケート調査結果 2021年11月22日