物件を検討する際に、まずチェックする項目のひとつである「面積(坪数・平米数)」。実はその意味が「ネット面積」と「グロス面積」という数え方で大きく違います。英語自体では「Net=正味・実質」、それに対して「Gross=全体」となります。
ネット面積とは、専有している面積、実際にオフィススペースとして利用できる有効面積のこと。グロス面積は、トイレや給湯室、廊下、エレベーターホール等の共用部の一部を含めた全体の面積を指します。いわゆるオフィススペースとしては使えない面積も含んだ面積となります。この違いを知らないと「想像していたよりもオフィスが狭かった」「面積の割に安いと思ったのに」といった状況が起きてしまいます。
オフィス選定の際に、面積の表記が「グロス」なのか「ネット」なのか表示されていないケースや、ビルによっては「ネット」か、「グロス」か、表記が異なる場合があります。両者の違いを確認しておくことが大切です。
トレンド・知識
「ネット面積」「グロス面積」の違い
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